はっちの前がはっち公前

転職のときにやっていてよかった事いくつか

こんにちわーはっちです。

さて久々にきちんとしたブログを書こうと思い、
今回のテーマは「転職」にしてみました。

事の発端は、転職についてうめげんさん(@vector_jp)とお話していた際に
「はっち、それ記事にしたら?」と言われ、ほうほう…じゃあ…と
調子にのった結果がこれです。w

最近、私の周りで「転職」を考えている友人が増え、
実際に転職をした方も多いです。
その一人に私もいるわけですが(今年の4月に転職)、
初めての転職の方、とくにWebデザイナーの方は
どう自分をPRしたらいいのか、どうやってポートフォリオを作ればいいのか
なんて、結構わからないものです。私がそうでした。

今は、どうやってポートフォリオをつくったの?
などとよく相談をうけています。

あくまでも、私個人で行った活動内容なので、
ご参考程度に、お役に立てれば幸いです。

転職したいと思ったときにまずやったこと

1.各種転職サイト、求人サイトへの登録

ベターですが、まずはこれを。
私が登録して活用をしていたサイトを下記でご紹介します。

IT・Web業界に特化した求人サイト GREEN

Webクリエイターのための求人サイト MOREWORKS

上記サイトをよく活用していました。
その他の某有名求人サイトなども登録し、実際に店舗に行って
色々と求人を実際に見たり担当の方と話したりしたのですが
正直色々と連絡をとりあうのは最初だけで、その後は放置されていたので
今回おすすめしたいのは上記2サイトです。

2.ポートフォリオサイトの制作

いままでの自分が制作してきたサイトやバナーなどの実績を掲載した
ポートフォリオサイトを作りました。

  • プロフィール
  • 制作一覧

基本的には上記の情報のみで大丈夫ではないかと思います。

プロフィールの部分に、いままでどういうサイトを作って来たのか
どういう分野が得意なのか(美容系などといった女性らしいサイト など)、
どこまでの作業を経験してきたのか
(ランディングページ・Webサイトデザイン、コーディング、AS3を利用したFlash など)の詳細

長くならない程度に、わかりやすく簡素にまとめることです。

たくさんの人に見てもらうこと

一通りサイトができたら、たくさんの人に見てもらってください。
とくに、実績の掲載順番は重要なポイントです。

パッとサイトのキャプチャを一覧にしたときの全体の色合い、
あとは自分が自信のあるサイトをどのあたりで載せるか
など
全体のバランスを見てもらい、アドバイスを貰ってください。

実績詳細に掲載する項目

  • サイト名
  • サイトのURL
  • 担当したところ(例:デザイン、コーディング、Flash、ディレクション)
  • 制作にかかった時間(私は着手から納品までのだいたいの時間を掲載しました)
  • サイト制作に際し、重視した部分・気をつけた事・サイトの特徴
  • サイトのキャプチャー

私が制作したポートフォリオサイトには、上記の項目を記載しました。

3.紙のポートフォリオの制作

前述しましたが、ポートフォリオサイトとほぼ同じ内容のものを
印刷物としてファイルに閉じる用に、出力しました。

Webサイトとはまた違う「紙」という形で、内容は一緒なのですが
「紙」のほうがじっくり見る人事担当の方が多いのです。
Webサイトは、ブラウザ立ち上げて、URLクリックして(もしくはアドレスを入れて)という
普通だけどひと手間がかかります。

紙に出力しておけば、「はい」と手渡せばそれで終了。
あとは開くだけなので、Webより手間はかかりません。
インターネット環境がない状態でも、持ち歩いておけば
いつでも見せることもできます。

出力用に、イラストレーターで編集、デザインをし直し
ファイルに閉じておくと良いです。

ポートフォリオは、自分が今までどういった案件を担当したか
改めて振り返る良い機会と記録になります。

家族への説得

ここは、個人的な考えになるのですが、
転職は家族にも納得してもらい、行うのがベターではないかな、と思います。

成人するまで立派に育ててもらい、無事に社会人となれたのも
家族の力あってこそ。
自分の人生とはいえ、家族に心配をかけることはあまり良いことではありません。

転職をするにあたり、転職は人生のいくつかの岐路の1つだと考えます。
自分の人生は、家族あってこそ、きちんと納得して応援してもらう、
これこそが転職する際うごきやすい環境を作り出す1つのポイント
でもあると思います。

はっちの場合

転職するにあたり、私は家族への説得をしに実家に帰りました。
その際準備したものがあります。

説得させるためのプレゼンテーション資料

両親はどうしても、アナログ人間です。
父は、多少PCには詳しい方ではありましたが、
そもそも、私がどういう業界にいて、どういうことを仕事としているのか
そして、なぜ今回転職をしようと思ったのか、それがなぜ東京なのか?

それをWordでまとめ、資料として出力して両親に見せました。

自分が経験してきたこと、どういう事を仕事としていたのかを一覧にし
それをどう活用して、今後東京という離れた土地で
自分はどこを目指して行きたいと思っているのか?
そして、それを目指して行くために何が必要であるのか。

東京にいる知り合いの記載、東京で生活するために必要とされる1ヶ月の生活費など
本当に事細かにグラフなどを用いながらまとめました。

元々、これは作る予定もなく、まさか作る事になるとも思っていなかったのですが
転職をしたいと知り、ある程度詳細を話していた私の姉が

「両親を説得させたいなら、目にみえる説得資料を作ること。
 両親はアナログ人間なのだから、専門用語を並べて言葉にしたところで理解できると思う?
 プレゼン資料をつくりなさい。
 自分がこの転職でどうプラスにうごくかをきちんと明確にしなさい。」

こう言いました。
ある程度Wordでまとめたものを一度姉に提出。
その後姉が確認し、修正が戻ってくる。
それに従い、再度自分で考え、資料の作り直しを行いました。

私の姉は小さい頃から作文などといった文章を作る事を得意としていたため
文章の手直しなどをしてくれたのです。(スゴイネ)
最終的に出来上がったプレゼン資料を持って実家へ。
その後実家でプレゼン資料をもとに説明をし、
100%とは言いませんが、自分の想いはきちんと出し切りました。

あとは根気強く転職活動を続けるのみ

あとは求人サイトなどを活用し、興味のある会社はゴリゴリ受けていくこと。
私の場合は、福岡→東京 と遠方だったので、フットワーク軽く動くのは難しかったのですが
書類審査で落ちても落ち込む時間なんてありません。
次!次!

とはいえ、転職は前述しましたが人生の岐路、慎重にかつスピーディーに。

いくつもの会社を受けていると、途中でめげそうになり
「…もうどこでもいいや…」なんていう想いがふと脳裏によぎる瞬間があったりします。

ですが、自分を安売りしないこと
今まで経験してきたことを十分に発揮できる環境を選ぶ
こと。

転職とはいえ、職場を選ぶ権利はあなたにもあることを忘れないでください。

最後に

人生何十年も生きていれば、転職はほとんどの人が経験するのではないかと思います。

一番大事だなと感じるのは「自分を安売りしないこと」
とはいえ、私は自分に自信があるのか?と言われれば
基本的にビクビクしているし、自信は正直あまりありません。

だけど、いままで経験してきたことはきちんと自分の身になっているし
それをベースとしていま働いています。
そこだけは大事にしたいし、それを活かしていきたいとそう感じるので
いままでの自分を安売りしないことは大事なことだとそう思います。

福岡から単身一人でよくでてきたね!すごいね!とよく言われますが
自分がなにをしたいのか、どうなっていきたいのかが
家族へのプレゼンテーション資料を作ったことにより明確となり
自分への再確認となりました。

このひろ〜い!ネット世界の中でどこかでだれか一人でも
この記事を読んで何かのお役に立てていただけたら、
そうなんだなるほど!と参考にしていただけたら幸いです。

転職は人生の岐路だと思っています。
右にいくか?左にいくか?みたいな。
じっくり慎重に、がんばってください。

宮崎にいるお母ちゃんお父ちゃん
はっちは東京でおしごとがんばってるよ(*’-‘*)

※今回の記事は、あくまでもはっち個人の活動内容と考えです。


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